こんにちは! ゆやほです○┓ペコリ
~今回のテーマ~
車に乗る者としてまずここはしとかないと!というべき『日常点検』についてです。
長くなりますので前・後編に分けて書かせていただきますね。
前編では、僕が必要だと考える日常点検11項目のうち
- エンジンのかかり具合や異音の有無、メーター内ランプの点検
- ワイパーの拭き取りの点検
- 灯火類の点灯・点滅の点検、損傷の有無の点検
こちらの3点のやり方を説明していきます。
ところで、車の整備やなんやの前に『日常点検』『運行前点検』皆さん、したことってありますか??
もしくは聞き憶えありますか??
憶えのない方もいらっしゃるかもしれませんが、みなさん自動車教習所で講習を受けてるんです!
これらの点検は、車の簡単な点検を定期的に(特に期間の決まりはないですが。)行い、簡単に出来る範囲ですけど、未然にトラブルを防ごうよ!っていう点検ですね。
実際、ロードサービスで出動率の高い故障やトラブルは、バッテリー上がりやタイヤのパンクが多くを占めます。
そもそも日常点検って何したらいいの??
何となく覚えてるけど、正直よくわかってない。。
車にただただ便利な物として乗っていれば日常点検なんてできてなくて当然のことだと思いますので不安に思われた方もご安心ください。
これから順番に説明していきますので、この記事を読んで頂いた方はぜひともたまにはでいいので、おウチの車の『日常点検』してあげてくだいねo(^▽^)o
日常点検で見つけたトラブル、自分ではどうもできない!という方で、
- いつもの整備工場やディーラーもいいけど、よそに預けてみようかな?
- 引っ越してきたばかりでどこに預けたらいいのかわからない!
そんな方々にオススメなのは、『グーピット』です。
グーピットは、どんな作業をしているのかブログが上がっていたり、お店の雰囲気の分かるような写真などがアップされているサイトになります。
問い合わせフォームや、専用ダイヤル等もあり気軽に質問や見積もりをお願いできますので、行くあてがわからない場合は活用してみるのも良いかと思います。
実際、僕の働く店舗でも実施していますが問い合わせや作業依頼はほぼ毎日きますのでおすすめですよ。
日常点検の項目(11項目)
- エンジンのかかり具合や異音の有無、メーター内ランプの点検
- ワイパーの拭き取りの点検
- 灯火類の点灯・点滅の点検、損傷の有無の点検
- エンジンオイルの量、汚れの点検
- ブレーキフルードの量の点検
- バッテリー液量の点検
- タイヤの状態(空気圧・亀裂損傷の有無・残溝)の点検
- ホイールナット・ホイールボルトの緩みの点検
- ウインドウウォッシャー液の補充
- 冷却水量の点検
- 簡単にエンジンルーム内、下回りに異常がないかの点検
一部、整備記録簿では日常点検にあたらないものも含まれていますが、
僕が必要だと考えるため、『日常点検』ではこの11項目が挙げられます。
さて、ここから項目別に点検の仕方をご説明しますね。
まずは点検に挑むにあたって、必要な準備物を見ていきましょう!
点検時に必要(あったら便利)な物
- ハンディライト(スマホのライトでもいいけど、見にくい!非常用の備えにもなるので、1本ある方がいいです!)
- 手袋(汚れないように!)
- 水道水を注げるもの(綺麗に洗ったペットボトルで十分!)
- ティッシュやいらない布(オイル量を見るときに使います!)
- ダンボール(膝をつくときに汚れないように!)
- 空気圧測定器(これはあるとベターです!他にもプール膨らませたり使えます)
以上、6点があれば日常点検が自宅の駐車場で簡単に行えますヽ(´▽`)/
ここから項目別にみるべきポイントをお伝えしていきます。
まずはなんの用意もいらないところから始めましょう!
1つ目!『エンジンのかかり具合や、異音の有無の点検、メーターの点検』です。
・エンジンがかかるまでの時間(クランキング)が長くなっていないか?
⇒キュルキュル、ブルルーンとかかるまでの時間が長くなっている場合や、キュルキュルの力強さがなく弱々しい場合、多くはバッテリーの劣化が考えられます。
・エンジンがかかった後、メーターに見慣れないマークが点灯や点滅していないか?
⇒コンピュータが絡むところで異常を検知している場合、色々なランプがつきます。
たまたま点いただけのときもありますが、たまたまでも接触不良が起きていたり、大概は故障していますので整備工場で点検が必要になります。
・かかるときや、かかってから何か変な音がしないか?
⇒異音は様々で、ガラガラいったり、キュルキュルと高音で音がしたりします。
普段と何か違うな。。となれば何か異常の可能性があります。
何か不安に感じて自分ではどうにもならないときは、プロの整備士に診てもらいましょう!
体に異変を感じたりしたらお医者さんにかかることと同じですよねヽ(´▽`)/
2つ目!『ワイパーの拭き取りの点検』です。
☆point☆
窓がかなり汚れていたり、黄砂・花粉が多めについている場合はできれば多めの水を含んだタオルで拭き取り、絞ったタオルで拭きあげてください。意外と窓ガラスって傷がつきやすいんです!
大して汚れていなければそのままでも大丈夫!
ウォッシャー液を少し長めに出しながらワイパーの水の拭き取り具合を点検します。
このとき、筋が残るようであれば大抵はワイパーゴムの劣化です。
モヤモヤっとする場合は、『油膜』が原因かもしれません。
油膜は蓄積すると除去するのがとても大変なので定期的に除去がおすすめです!
撥水(水玉になってコロコロ転がったりスピードが出ると勝手に水が飛んでいく)がお好きな方は除去後に撥水剤による加工もおすすめ!
3つ目!『灯火類(ライト)の点灯、点滅具合、損傷の有無の点検』です。
フロント側から、
・スモールランプの点灯確認
・ヘッドランプの点灯確認(ハイビーム(上向き)、ロービーム(下向き)両方です。)
・フォグランプの点灯確認(ついてる車とそうでない車があります。)
・ウインカーの点滅確認(左右とハザードの点検。点滅の速さが速すぎたり遅すぎたりしないか。法基準は1分間に60~120回。3回ほど点滅させて変に速かったりしなければ大丈夫です。)
・クラクションが鳴るか点検(プッだけで大丈夫!ご近所に迷惑がかからないように。)
次にリヤ側、
・スモールランプの点灯確認(一緒にナンバー灯もついているか確認!)
・ウインカーの点滅確認(フロント側と同じ!)
・バックランプの点灯確認(エンジンはかけずに、キーオン(イグニッションオン)で
シフトレバーやノブを『R』に入れれば点灯する車が多いです。)
・ブレーキランプの点灯確認(ハイマウントストップランプ【真ん中とか上らへんに
ついてるブレーキ】も忘れずに確認しましょう!)
☆point☆
壁や、黒系の車が後ろに止まっていると『ブレーキランプの点灯状態』が
簡単に点検できます。
点灯や点滅具合を確認するとともに、レンズ類に『割れ・中の結露・水たまり』がないかどうかも確認しましょう!
これで『灯火類の点灯、点滅具合、損傷の有無の点検』は完了です(≧∇≦)/
前編はここまで!
後編では、エンジンルーム(エンジンフード【ボンネット】)を開いて点検していきますよ!
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